【なんでやねん】大阪メトロ中央線に“消えた線路”がある!? 理由を調べてみたら答えは森ノ宮に・・・どういうこと?
答えのヒントは「森ノ宮」に・・・ってなんでやねん!?
大阪メトロ中央線のスタートは、西の端っこ、大阪港から弁天町の3駅だけ。 昭和36年に環状線の弁天町駅ができるのに合わせて造られたそうなんです。 (鉄道ライター・伊原薫さん) 「”消えた線路”は”ある場所”に分岐するためにつくられました。いまはなくなったわけですが、現在は森ノ宮にあります」
森ノ宮に移された”ある場所”とは車庫。現在は中央線と千日前線の車両が「森之宮検車場」に収容されていますが、中央線開業当時は森ノ宮まで線路がつながっていなかったため、朝潮橋駅の近くに高架の車庫があったんです。 (鉄道ライター・伊原薫さん) 「地下鉄では非常に珍しい、高架の車庫だったんです」 ちなみに、大阪市電時代もこの付近に車庫があったとのこと。市電車庫跡地は現在、八幡屋公園や大阪市立体育館、大阪市立プールになっています。
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