繊細で傷つきやすい…《HSP》とは? “HSP気質”の特徴4つ、向き合い方についても解説!
「HSP」とは?
ちょっとしたことで心が傷つき、相手の行動や言動にビクビクしてしまう……。そんなあなたは「HSP」かもしれません。「私って変わっているのかな?」「なんでこんなに疲れるのだろう?」など、日々の生活の中で生きづらさを感じていませんか? 本記事では、HSPの特徴や向き合い方について紹介します。 【画像】アナタは何個当てはまる《HSP》の特徴4つを見る(画像6枚) 「HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソン」とは、「非常に繊細な人」「感受性が豊かな人」という意味を指します。日本では“繊細さん”などと表現されています。HSPは生まれ持った気質であり、後天的に身につくものではありません。統計的に見ると、およそ5人に1人がHSPと言われています。つまり、決して珍しいものではないのです。 しかし、大多数の人とは異なる感覚を持つため、周囲に理解されにくいという側面も持ち合わせています。そのためHSPの人は、自分の気持ちをうまく表現できずに孤独を感じたり、無理をしたりと辛い思いをしがちです。
HSP気質の人の特徴
続いて、HSP気質の人の特徴について紹介します。自身が何個当てはまるかチェックしてみてください。 【感受性が強い】 HSPの人は、感受性が非常に強いです。美しい風景や音楽に感動しやすく、芸術作品を深く味わえます。一方で、騒音や強い光など周囲の刺激に敏感で、不快に感じやすいという一面も持ち合わせています。 【音や光に敏感】 日常生活の中で、音や光に敏感に反応する傾向があります。例えば、騒がしい場所では集中できず、頭痛や耳鳴りに悩まされる場合も。また、強い光は目に刺激を与え、不快感を感じることがあります。 【常に人の顔色を伺っている】 周囲の人との関係を大切にし、相手の気持ちを察知しやすい特性があります。そのため、相手の表情や言動から、相手の気持ちを汲み取ろうとします。しかしその反面、相手の機嫌を損ねないか常に気を遣ってしまう傾向があるので疲れてしまいがちです。 【他人の行動や言動に敏感】 HSPは、他人の言動や行動に敏感です。ちょっとした言動にも深く傷ついたり、逆に深く感動したりする傾向があります。そのため、他人の気持ちを理解しやすい反面、ストレスを感じやすく誤解を招く場合もあります。