【パンクラス】中田大貴が右ストレート”一撃”KO勝利「来年タイトル獲る」
格闘技イベント『PANCRASE 349』 2024年11月10日(日)東京・ニューピアホール ▼第8試合 フェザー級/5分3R 〇中田大貴(和術慧舟會HEARTS/武蔵村山さいとうクリニック) KO 1R 1分47秒 ※右ストレートからのパウンド ●石田陸也 (DOBUITA) 【フォト&動画】中田が強烈パンチで倒し、TKO勝利の瞬間! 中田は大沢ケンジ率いる和術慧舟會HEARTS所属のファイター。23年3月には、三宅輝砂にフロントチョークで一本勝ちも、7月は高木凌にTKO負け。今年6月はキム・サンウォンに判定負けを喫し、一時は引退も考えたというが、気持ちを新たに巻き返せるか。 対する石田は24年3月に遠藤来生から判定勝利を収め2連勝で、7月大会の三宅輝砂に臨んだが、前蹴りをもらいTKO負けを喫してしまった。「努力の人」と評価されてのし上がってきたが、ここが正念場だ。 試合は石田が前蹴り、パンチで詰める。中田はかわしては右カーフ、ロー、更に組み付く。 離れる石田はヒザ、更にテンカオで前に出ると、中田はジャブで迎撃し、踏み込んだワンツー!右ストレートが見事にヒットし、石田がダウンする。中田がパウンドをまとめると、レフェリーがストップした。 中田は約1年半ぶりの勝利。マイクでは「2連敗して、好きでやってきたけど辞めようと思っていた。けれど自分の試合を見て諦めようと思っていた人が、もう少し踏ん張ろうと思ってくれれば。来年は、タイトルを獲る」と宣言した。