小池都知事が定例会見3月16日(全文1)優生保護法関連文書調査は最優先で
ラグビーワールドカップについて
2つ目でありますけれども、来年の9月に東京スタジアムでいよいよラグビーワールドカップ2019が開幕するわけで、今日はホストシティとしての、東京としての、言ってみればチケットの販売の優先枠みたいなことが、いよいよあさってから解禁となります。あさって3月18日の深夜から、違う、違う。あさってに、まず、相手が決まる。日本の対戦相手が決まるということで、今のところスペインかルーマニアかということですけれども、どちらかに決まります。で、この開幕戦を皮切りとして、世界最高峰のラグビーの祭典が日本国中で、各地で繰り広げられるわけでありますが、あさってじゃなくて来週の19日の月曜日から、東京スタジアムでの8試合について、都民の皆さんを対象といたしまして、チケットの先行抽選販売が始まるというお知らせでございます。ぜひ多くの方々に世界トップレベルのプレーを間近でご覧いただきたいということでございます。 都におきましては、この大会をできるだけ多くの方々に楽しんでいただけるように、公式マスコットって、レンジーっていうんですけど、連獅子ね。日本古来の獅子を由来として、キモカワだと思いますけれども、マスコットのレンジーちゃんです。ちゃんっていうのかなんて言うのか。で、こういうマスコットも登場しまして、これからますます機運の盛り上げを図っていくということであります。引き続きラグビーワールドカップ2019の組織委員会、それから他の開催都市や都内の区市町村と連携いたしまして、協力しまして、開催の準備を着実に進めていくということであります。ということで、今日はもうバッジいっぱい着けてますよ。どっかの将軍みたいですけれども。はい。
東京の食材を使ったレシピ集作成のお知らせ
それでは3つ目でありますが、今度はこちら。新鮮で安心・安全な都内産の農林水産物のおいしさを多くの方々に知ってもらうという目的のために、東京の食材を使いましたレシピ集、『とうきょう特産食材レシピ』を作成いたしましたので、お知らせいたしたいと存じます。東京におきましては、多摩地域から区部、そして島嶼地域までさまざまな農林水産物が生産されているのはご承知のとおりでございます。例えば奥多摩、多摩の地域では、奥多摩のワサビとか、日の出のトマト、そして島嶼地域におきましてはアシタバ、そしてキンメダイと。さらには23区でも練馬のダイコン、江戸川のコマツナなどなど、たくさんございます。こうした東京産の食材は都民の身近な場所で取れるということで、新鮮で環境にも優しい、まさしく地産地消でございます。それから生産者の方の顔も見えるので、安心して召し上がっていただけるということだと思います。 このレシピ集ですけれども、20種類の東京産の食材を使いまして、家庭でも手軽に作れるということでございます。ぜひ試していただきたいと思います。食材本来の味や食感を楽しめる料理方法をご紹介しております。例えば、お得意の練馬大根でございますけれども、薄切りにして洋風にアレンジしてマリネをするというのが、何ページかな、出てますので、ぜひ、ご覧いただきたいと思います。どんどんこうやって、東京の食材をおいしく召し上がっていただくことで、地産地消が広がるというだけでなく、もっと言えば東京の農業、そして農地を守ることにつながるというふうに思います。このレシピ集ですけれども、あしたの土曜日、17日から竹芝客船ターミナル、島へ向かう方々への東京愛らんどなどでお配りをするということになります。あ、そうそう、それから都内の農協の直売所などで無償販売をさせていただきます。ウェブサイトからは、もう今日からご覧いただけますので、早速、のぞいてみていただければと、このように思います。以上、私からは3点、お伝えいたしました。