アメリカ留学生「バスを待っていたら抜かされて1本逃しました」異文化理解の重要性
みなさんこんにちは! アメリカ留学も3カ月目に突入しました。こちらの生活に慣れてきたことで、アメリカと日本の違いに敏感に気が付くようになりました。 【写真など4枚】留学生が驚いた「200度から始まるオーブン」はこちら そもそもお金の支払い方法も違って、アメリカはクレジットカードなんです。文化や社会的な影響があるのではないかと考え始めています。 今回は、アメリカ留学をしていて恋しくなったり新たに気が付いたりした「日本の文化との違い」について紹介しようと思います。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
治安は日本の方がいい アメリカは現金を持ち歩きにくい
アメリカはクレジットカードが主流ですが、治安の問題もあるのではないかと思うようになりました。アメリカに来てから現金を使っていないので、現金ばかり使っていた日本とのギャップを感じます。 経済産業省が報告した「2022年のキャッシュレス決済比率」は36.0%しかないそうで、驚きです。 私の住んでいるところはアメリカの中でも比較的治安のいい場所ですが、それでも治安は日本と比べるとよくないのかなと思います。 そもそもアメリカが銃社会であることはもちろん、私のいる州では大麻が合法なので大麻を吸っている人が多いです。いつ誰に何をされるかわからないので、安心して道を歩くことができません。 日本であれば、夜道も女性ひとりで歩くことができますが、アメリカではそんなことはできません。 以前、夕方に出かけようとするとアメリカ人のルームメイトに止められたことがあります。「ここは日本じゃない、アメリカだよ」と注意されました。 実際になにか危険な目にあったわけではないのですが、安全ではないことを意識しながら生活をするのは、疲れてしまいます。
整列する文化がない
日本人は電車やバスを待ったりするときは整列しますよね。しかし、アメリカ人は整列せず好きなところで待っています。 そのため、私のほうが先にバス停に来ていたのに、あとから来た人に先にバスに乗られ、満員で1本逃すということが何回かありました。 日本では整列して乗車することが当たり前なので、並ばないということに違和感を覚えます。 順番を譲ってくれる人も多いですが、逆に自分が先に行っていいのかどうかなど悩んでしまうので、整列して待つ文化が懐かしいです。