アメリカ留学生「バスを待っていたら抜かされて1本逃しました」異文化理解の重要性
単位が違う
●摂氏ではなく華氏 温度は200度から オーブンを使う料理では、日本のレシピを参考にした場合摂氏で温度が指定されているのに対して、アメリカのオーブンは華氏で温度を調整するため、毎回ネットで検索する必要があり大変です。 例えば、180度のオーブンでという指定がある場合、アメリカのオーブンでは356度に設定をする必要があります。 写真は寮のオーブンの温度設定をするダイヤル部分の写真です。200度から始まっているのがわかると思います。 ●メートルはマイル グラムはパウンド アメリカでは日本とは違い、メートルやグラムではなく、マイルやパウンドを使います。 そのため、アメリカ人の友達と映画を見ていたときに、「2kmってどれくらい?」と聞かれるなど、日本では考えられない会話がありました。 Googleマップも、アメリカに到着すると自動的にマイル表示に変わっていました。
湯船につかりにくい
冬が本格的にはじまり、気温もぐっと低くなってきて、課題などで疲れた日にふと湯船につかりたいなと思います。アメリカではあまり湯船につかる文化がなく、いま暮らしている大学寮には湯船がありません。 大学のプール施設にはだれでも利用できるジャグジーがありますが、やはり誰の目も気にせずゆっくり入れる日本の浴槽のほうがリラックスできるなと感じます。 好きな入浴剤をいれて、一日を振り返りながらゆっくり休めるお風呂の時間が恋しいです。 ●アメリカ以外でも湯船はつかりにくい? アメリカに限らず、留学生から多く湯船に関する意見が寄せられました。 ・「湯船につかる文化があまりないけれど、やっぱり湯船につかりたい」 ・「とにかく水回りが汚くて困りました」 ・「シャワーを使う際、回すやつが2つあるだけだったので、どっちが温度調節でどっちが水を出すものか覚えるのに苦労しました」 日本のように、きれいな環境で湯船につかれる国はあまり多くないのかもしれません。