MotoGP:2025年から使用の新ロゴやフォントを公開「新しい時代へと導くために設計」
11月17日、2024年シーズンのロードレース世界選手権MotoGPでホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)が初のチャンピオンを獲得して閉幕。その夜にスペイン・バルセロナのカタルーニャ美術館にてMotoGPアワードが行われたが、そこでMotoGPの新ロゴが発表された。 【写真】2025年から使用されるロードレース世界選手権MotoGPのロゴ これまで親しまれたロゴは2000年から使用されており、『チェッカーフラッグ』と『MotoGP』という文字が入れられていた。2007年からはチェッカーフラッグは同じで、『MotoGP』のフォントがマイナーチェンジされたものが2024年まで使われてきた。 新しいブランドアイデンティティは、デザインスタジオの『Pentagram』と共同で制作された。「単なるロゴではなく、地球上で最もエキサイティングなスポーツを新しい時代へと導くために設計されたアートワーク、モーション、書体、ビジュアルアイデンティティ、言語アイデンティティを含むブランドの完全な進化」としている。 新しいMotoGPロゴの『M』は、バイクレース特有のトラック上で互いに傾いて接近している2台のバイクからインスピレーションを得ている。『o』はホイールの形状、『t』はその間にいるライダーを表している。『GP』はトラックを想起させ、ロゴの力強くスポーティな美観を維持するのに役立つという。 このロゴは2025年シーズンから使用されることとなるが、同日にシーズンは終わり2025年に向けたテストもスタートするためMotoGPのSNSなどのアイコンはすでに変更されている状況だ。 [オートスポーツweb 2024年11月18日]