ブラックバーン大橋祐紀も出場した大荒れの一戦…プレストンFWの“噛みつき疑惑”についてFAが調査開始
プレストンに所属するFWミルティン・オスマジッチの“噛みつき疑惑”についてイングランドサッカー協会(FA)が調査を始めたようだ。イギリス『ガーディアン』が報じている。 【写真】大橋祐紀も出場した一戦での衝撃シーン プレストンは22日のEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第6節でブラックバーンと対戦し、0-0のドロー。前半にプレストンMFサム・グリーンウッドが一発退場すると、終盤にはブラックバーンDFオーウェン・ベックも相手選手を蹴ってレッドカードを提示された。 オスマジッチはベックの退場をめぐる騒動の中で、同選手の首の後ろを噛んだ疑いが持たれている。 同紙によると、もしオスマジッチの噛みつきが確認された場合、長期の出場停止処分を受ける可能性が高いという。2013年に元リバプールのFWルイス・スアレス(現インテル・マイアミ)がチェルシー戦で相手選手に噛みついた際には、10試合の出場停止処分を科された。 FAは今回の件について調査を開始し、関与した選手と当事者の2クラブに連絡を取る見込みとなっている。 プレストンのポール・ヘッキングボトム監督は試合後、噛みつきに関して「許されることではない」と言及。「オスマジッチのそのような違反行為は、対処されなければならないだろう」と語った。 なお、この試合にはブラックバーンのFW大橋祐紀もスタメン出場。後半45分までプレーしている。