魚を労りたい…せやけど「記録」はキッチリ!DAIWAの新作メジャーは釣人にも魚にも優しかった!【編集部ガチインプレ!】
実際に釣ったシーバスをメジャーに乗せて計測してみると
夜間で撮影したにも関わらず、正確なサイズが画面越しでもしっかり確認できます!これまでにも大きい目盛りのモデルもあったのですが、シートや文字の配色、数字の大きさ全てにバランスが整っており見やすいのです!シンプルながらもここまで見やすいデザインは正直びっくりです。 シーバスハイシーズンになるとフォトトーナメントなども多数開催されますが、このメジャーであればアングラー側だけでなく審査側も非常に判別がし易いのではないかと思いました。 そして2つ目が「収納のしやすさ」。今現在大木も他社のワイド且つコンパクトに畳めるPVCタイプのものを利用しているのですが、特に不満はなく、強いて挙げるなら専用の収納ケースを購入しようかと考えているくらいでした。 しかしこのフィッシングメジャーWはワイドサイズながらも、収納のしやすさも秀逸。 既存のメジャーと同じく、収納する際には本体を折りたたんで収納していくのですが、セットプレート部がメジャー本体の収まるスペースになっており、巻き取ったメジャー本体も後端にあるD管を固定箇所に差し込み、ロック。さらにマジックテープで巻き付けて2重ロックをかけることができるのです。 なのでマジックテープの劣化により不意に開いたり…なんてことは防げますし、プレートによる固定収納で安心感も非常に高いのです。 そしてメジャー後端にあるD管にはカラビナが付属されているので、ゲームベストやバッグにも装着可能。無理やりカバン内部に収納しなくても良いので、取り出しやすく洗浄する際にも便利です。 大木は自身のシーバス用スリングバッグ底部にあるD管に接続、マジックテープで止めれば固定できて邪魔になりませんでした。 またアングラーが気になるメジャー本体のヨレやシワ、反りなどのクセ。近年メジャーでよく使われるターポリンやPVC素材でもあまりクセがつきにくくなっていますが、フィッシングメジャーWはどうか…。実際使用したところメッシュ素材ながらも特にクセなどはあまりなく、2回の実釣でも問題なく計測できました。 最後の3つ目が「手入れのしやすさ」。通常メジャーは使用する前に一度水に濡らしてから魚を計測します。そして計測後はランディングネットと同様毎回一度水に濡らして、魚の付着したヌメリと水気を切るという作業をします。 ネットはそのままにしておけば問題ないのですが、メジャーは畳んで収納しなければなりません。一度水に濡らしてちょっと洗浄はしているものの、完全に水分を飛ばしてからの収納は難しく、釣りを続行したい部分もあるので濡れたまま畳みそのまま収納。バッグなどにINした場合、そのあとの匂いが気になるところ…。取り出すの忘れて後日バッグを開いたときの絶望感たるや(汗)。なので最近ではゲームベストに取り付けるメジャー専用のケースなどもリリースされており、使いやすさだけでなくお手入れのしやすさも見直されています。 フィッシングメジャーWは先述したように、D管+カラビナがあることでケースを必要とせず、収納がしやすく尚且つ本体に「メッシュ素材」を採用しているので非常に乾燥が早いのです! 実際に釣行後、洗浄して干してみたところ、1時間程度でバッチリ乾燥。正確な時間を計測していたわけではないですが、もしかしていたらもっと早く乾いていたかも!?。ベランダで干す際も、短時間で乾燥できれば家族にも迷惑をかけずお手入れをすることができちゃいます!