アジサイ見頃 和歌山城公園
和歌山城公園(和歌山市一番丁)の砂の丸広場近くの「鶴の渓(たに)」で、青や紫などの花を咲かせたアジサイが見頃を迎え、訪れた人を楽しませている。 市によると、「鶴の渓」の名称は、1600年から1613年まで城主だった浅野幸長が鶴を飼育したことに由来するといわれる。アジサイは市が平成18年に植えたものや市民から寄贈を受けたものを合わせて約170株あるという。 訪れた人たちは、鮮やかに咲いたアジサイを眺めたり撮影したりしていた。同市の60代の女性は「アジサイは雨のイメージがありますが、晴れの時もいいですね」と話していた。