【MLB】 レッドソックスが延長戦の末ブルージェイズ下す シーズン80勝目 吉田は大きな1打点
【レッドソックス6-5ブルージェイズ(延長10回タイブレーク)】@ロジャース・センター
日本時間9月25日、レッドソックスは延長戦の末ブルージェイズを下し、4連勝。シーズン80勝目をマークし、勝率5割フィニッシュに王手をかけた上、プレーオフ圏内まで3.5ゲーム差と逆転プレーオフの望みもわずかながら繋いでいる。8回、1点ビハインドのレッドソックスは、吉田正尚の内野ゴロの間に同点に追いつき、試合を延長戦に持ち込んだ。延長10回のトレバー・ストーリーのタイムリー二塁打などで3点を勝ち越したレッドソックスは6対5で逃げ切っている。 【動画】レッドソックス・吉田正尚が内野ゴロを放って1打点 3回、ブルージェイズは3番ブラディミール・ゲレーロJr.のタイムリー二塁打で2点を先制し、5回にも犠牲フライでリードを3点に広げる。しかし、レッドソックスは7回に9番セダン・ラファエラの2点タイムリーで1点差に詰め寄り、8回には5番吉田正尚の放った内野ゴロの間に同点に追いついた。延長に突入した試合は10回、レッドソックスの4番トレバー・ストーリーがタイムリー二塁打を放ってレッドソックスが勝ち越し。さらに2点を加えて6対3とリードしたレッドソックスは、裏のブルージェイズの反撃を2点に抑え、6対5で辛くも逃げ切った。レッドソックスはシーズン80勝目を挙げ、勝率5割フィニッシュまであと1勝。連勝は4に伸び、プレーオフ圏内まで3.5ゲーム差とわずかに望みを繋いでいる。 レッドソックスの吉田正尚は「5番・DH」でスタメン出場し、4打数無安打1打点。8回の一死1・3塁のチャンスではあわやセンター前に抜けるかという打球を放ち、それがフィルダースチョイスとなって同点に繋がった。今季成績は打率.283、OPS.769となっている。