そうだ、タミヤのラジコン買いに行こう。レペゼン津田沼「BLOCKHEAD MOTORS」
「タミヤ」と「ラジコンのメッカ千葉」のマリアージュ。 ラジコン好きなら、一度は足を運んでみたい場所が千葉県津田沼にあるって知ってました? その名も「BLOCKHEAD MOTORS」。このショップは、ただのラジコン(RC)販売店ではない。ここは、ラジコンメーカーとして世界的に有名な「タミヤ」とのコラボレーションを通じて、ユニークなアイテムを展開している、マニアの新名所とも言える場所なのだ。 【全画像をみる】そうだ、タミヤのラジコン買いに行こう。レペゼン津田沼「BLOCKHEAD MOTORS」
マニアならずとも“熱”を感じるスポット
「BLOCKHEAD MOTORS」は、グラフィックデザイナーとして活躍するJUN WATANABEさんが手がけるカスタムラジコンカー&ショップ(通販もある)ブランド。 そのデザイン性の高さはラジコン愛好者だけでなく、ファッションやアートの分野からも注目を集めている。店内には、JUNさんの個性的なセンスが光るセレクトのラジコンやガジェットがズラリと並び、見ているだけでもワクワクが止まらない空間だ。 ずばり業界初、RCカー版のセレクトショップといっていい品揃え。 特に注目すべきは、タミヤとのコラボレーション商品。たとえば、タミヤの代表的なモデルである「ワイルドワン」や「ホットショットⅡ」が、BLOCKHEAD MOTORSの手によって新たなスタイルで生まれ変わっている。 パッケージまで含めて、学生時代からタミヤの信奉者だったJUNさん独自のカラーリングやグラフィックが施されており、80~90年代に大人気だったモデルに新たな命が吹き込まれている。これらの商品は、ラジコンマニアにとっては垂涎の的であり、発売と同時に売り切れとなることも珍しくないそう。 大人気のアパレルラインも手がけるJUNさんとタミヤの信頼関係は厚く、伝説となっているシュプリーム(Supreme)とのコラボラジコンも、JUNさんのコラボモデルがきっかけとなって実現したものだ。 また、ショップ自体の雰囲気も特筆すべきものがある。 JUN WATANABEさんのデザイン哲学が体現された空間は、さながらNYの倉庫街に作られたガレージ風のアートギャラリー。入り口の看板、3Fにあがっていく階段のペインティング、そしての店内の内装まで、すべて1年かけてJUNさん本人がほとんどの設計・施工をDIYで作り上げたこだわりの名所だ。 非売品のレアアイテムやポスター類も充実しているショップとあわせて、階下はJUNさんが収集したアートをディスプレイしたデザイン事務所となっている(残念ながらこちらは非公開)。玩具や趣味としての「ラジコン」の枠を超えた、カルチャーとしての広がりを感じさせてくれる新感覚のスポットなのだ。 さらに、津田沼というロケーションも魅力のひとつ。都心からもアクセスが良く、ちょっとしたお出かけ気分で訪れることができる。土地柄としても、千葉はレース等が盛んで、他県のファンと交流するイベントも盛んに行われ、日本でもラジコン熱が高い地域なんだとか。 この投稿をInstagramで見る BLOCKHEAD MOTORS(@blockheadmotors)がシェアした投稿 一度、BLOCKHEAD MOTORSでお気に入りのラジコンを手に入れてみてはいかがだろうか。これまでのラジコンショップのイメージを覆す一味違ったデザインとクオリティに、きっと驚くはずだ。 Source: BLOCKHEAD MOTORS , JUN WATANABE
尾田和実