やはり日経平均株価の本格上昇は年明け以降を待つべきか
アメリカ小売り売上高の好調を牽引するのは自動車販売だ(写真はカリフォルニア州:ブルームバーグ)
12月20日の日経平均株価は111円安の3万8701円で引けた。12月中に大きく値を戻すのは期待薄になってきたが、筆者の当初のイメージ通り、2025年初からは期待できそうだ。 12月18~19日の日銀金融政策決定会合は現状維持だった。過去の決定会合後の日経平均の動きをみると、今年7月の利上げ後の急落のイメージが強いものの、それ以外のタイミングではリバウンドしたケースが多い。 また、IPO(新規株式公開)も大型案件は一巡した。大規模なIPOの後にも日経平均はリバウンドする傾向がある。さらに、7月11日の高値から半年後は大発会の週で、信用解消が進むため、押し目があっても期間限定であると考える。
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木野内 栄治