「愛とムチって感じ」今シーズンは“鬼”だった ! 脇坂泰斗、山田新、高井幸大が振り返る【川崎フロンターレ】
今シーズン、J1を8位で終えた川崎フロンターレのキャプテンMF脇坂泰斗(29)、日本人最多タイ19得点のFW山田新(24)、日本代表DF高井幸大(20)がJリーグアウォーズ(10日)で優秀選手賞を受賞。その3人が“KICK OFF! J”の齋藤慎太郎アナウンサー、御手洗菜々アナウンサーの取材に応じ、今シーズンを振り返った。 【写真を見る】「愛とムチって感じ」今シーズンは“鬼”だった ! 脇坂泰斗、山田新、高井幸大が振り返る【川崎フロンターレ】 齋藤慎太郎アナ:今シーズンを振り返って? 脇坂泰斗選手:終盤に怪我をしてしまって、チームの成績としては8位で、目標に掲げていた所には届かなかったので悔しいですけど、チームのキャプテンとして一年間、戦い抜いて良い時とか悪い時の振る舞いだったりとか雰囲気を大事にすることは学べたかなと思います。 高井幸大選手:楽しかったです、目まぐるしい一年だったかなと思います。 脇坂選手:高井は高校2年生の時から一緒に練習していて、物が違うなってのは分かっていたので、日本代表に入るのもオリンピックにいくのも想定できるし容易だったので、やっぱり活躍するよねって感じです。 山田新選手:チームとして上手くいかなくて苦しい悔しいシーズンでしたけど、個人としてもっと勝たせられる試合があったなと思いますけど、昨年よりも得点することができましたし、成長した姿を見せられたかなと思います。 御手洗菜々アナ:高井選手の服装に、触れられずにはいられないんですけど… 高井選手:イメージは「北斗の拳」ですかね?(笑)普段こういう服を着ないのですが、着てみると恥ずかしすぎます。他の2人は普通じゃないですか? 脇坂選手:すべては幸大を引き立たせる為の衣装です、幸大じゃないと着れない衣装ですよね。 齋藤アナ:川崎フロンターレの一年をハッシュタグで振り返って 脇坂選手、山田選手、高井選手:「鬼」です。 今シーズンで監督を退任した鬼木達監督(50)の愛称が「鬼さん」。鬼木監督は、2017年から2024年まで8年間、川崎フロンターレを指揮し、史上最多4回のJ1制覇を含む国内主要タイトル7冠を獲得した名将。 脇坂選手:鬼木さんが今シーズンをもって退任されたっていうところが一番大きいかな、鬼木さんがいなかったら今の自分はいないですし、寂しいですけどこれからの自分のキャリアで感謝の気持ちをプレーや振る舞いで表現して行きたいなって思います。 高井選手:今年も鬼でした、愛とムチって感じです。 山田選手:鬼木監督退任のこともありますし、鬼のような一年だったと思います。