わが家の子どもは「1人」に対し、義姉の家庭は子どもが「4人」。お年玉の「差額」が地味に気になるので、金額を減らしても大丈夫でしょうか…?
お年玉の金額を減らしても大丈夫?
お年玉は、家庭や地域ごとにある程度の相場があります。その相場を目安にすることで、「うちの子へのお年玉だけ少ない」といったトラブルを避けることができます。そのため、相手へのお年玉の金額を大幅に減らすのは、あまりおすすめできません。 お年玉の支払いが負担なら、相場の範囲内で少しだけ金額を調整するのが良いでしょう。例えば、小学生に渡している3000円を2000円にするなど、無理のない範囲で負担を軽くする方法があります。これなら渡す側の負担を減らしつつ、受け取る側にも違和感を与えにくくなります。 また、親戚間でお年玉のルールについて話し合うのも1つの方法です。例えば、「お年玉をお互いなしにしよう」と決めることで、負担を大きく減らせます。 子どもたちが楽しみにしていることを考えると、「親が直接自分の子どもにお年玉を渡す」形にするのも良いでしょう。親からのプレゼントとしてお年玉を渡せば、子どもたちの楽しみは損なわれませんし、親同士で気を遣う必要もなくなります。
親同士話し合ってお年玉を渡そう
お年玉の額は、家庭や地域ごとの相場を目安にしつつ、無理のない範囲で設定することが大切です。特に親戚間で人数や年齢に大きな差があり、不満や負担を感じている場合、話し合いを通じてルールを決めるのも有効です。 また、親が直接子どもに渡す形にすることで、子どもたちの楽しみを損なうことなく、負担を軽減できます。お互いが納得できる形を探し、楽しいお正月を迎えましょう。 出典 株式会社インテージ 2024年お年玉調査 執筆者:山田麻耶 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部
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