25年以上風邪をひいていない整理収納アドバイザーが実践している7つの健康法
25年以上風邪をひいたことがないという整理収納アドバイザーでエッセイストの青木美詠子さんの「健康法」についての記事。疲れや不調を減らすための、冷えとりから無理のない食事管理まで......。「自分に合った、不調改善への糸口が見つかりますように」と、青木さんなりの健康の秘訣を教えていただきました。 【画像一覧を見る】
私が健康のためにやっていることを7つご紹介します。 健康法には諸説あり、自分には合っていますが、合う、合わないもさまざま。何かヒントになればと思います。
1/冷えとり健康法
冷えとりは、進藤義晴さん考案の健康法で、30年以上続ける私の健康の基盤です(夫も)。靴下4枚履きが注目されますが、一番は半身浴。下半身を温めて血流をよくし、自然治癒力で治すことを目指します。 この夏、私はついにコロナにかかりましたが、それまでは風邪も25年程はひかず。小さな不調はありましたが、みな改善しました。今61歳ですが、病院にも定期的に通わず、継続する薬もなし。疲れても、バタンと寝ると翌日には回復。更年期も軽くすみました。とても元気だと感じます。ずっと続けていきます。
2/低FODMAP(フォドマップ)食
以前、逆流性食道炎と言われた際、江田証さんの本で「低 FODMAP食」を知りました。FODMAP(フォドマップ)とは「小腸で吸収されにくい発酵性の糖質」の頭文字。これを多く含む食品をとりすぎると、腸でガスが発生し、胃から食道へ胃酸とともに逆流するというのです。 まず私は納豆、ヨーグルト、蜂蜜をやめただけでラクに!お腹の調子がいい人には良い食べ物が、不調な人には逆効果と知りました。そしてゆるく食事を変えただけですが、徐々に逆流性食道炎の胸焼け、げっぷが消えました。過敏性腸症候群にも効くそう。なぜ広まらないのか不思議です。
3/「腸活」が合うのか確認
「腸活」が流行りですが、お腹の不調な人が発酵食品をとりすぎると、2で説明した腸内の発酵をよりうながし、お腹がはったりするそう。なので、私もお腹の具合を見て、とりすぎないようにしています。 藤田紘一郎さんの『間違いだらけの腸活の常識』には、自分が腸内環境をよくする食品をとり過ぎ、そうなった告白が。あれこれ試してもお腹が不調な方は、2と3の本をぜひ。