「専用カッター」は価値あり!梱包用テープに誰もが感じていたストレスを解消しました【今日のライフハックツール】
ダンボール箱に荷物を詰めて封かんするとき、どんなテープを使っていますか? 紙製で表面がツルツルしたガムテープ(正しくはクラフトテープ)は手で切って貼りやすいので使っている人も多いんですが、しかし重量物に使うと破れやすいのに加えて耐水性も低く、実はあまりおすすめできません。 「専用カッター」は価値あり!梱包用テープに誰もが感じていたストレスを解消しました【今日のライフハックツール】 では布製の粘着テープではどうかというと、使いやすくて頑丈だし耐水性も十分だけど、その分コスパがあまりよろしくない。 では梱包用テープは何がいいか? というと、圧倒的におすすめなのがOPPテープです。 ガムテープや布テープと比べても圧倒的に粘着力が高く、とても頑丈で、耐水性があって、重ね貼りもできて、しかもコスパ抜群。正直、これ以外の選択肢はないだろうというレベルで優秀なんです。ただ1つ、専用のテープカッターを使わないと切り貼りしにくい、というのが弱点なんですが…。 そこで今回は、PLUSから発売されている、OPPテープが使いやすくなる装着形のテープカッター「GRIP CUT」を紹介したいと思います。 【「GRIPCUT」はこんな人におすすめ!】 段ボールの梱包作業がめんどう 複数個の荷物をスピーディーに効率よく梱包できるアイテムが欲しい
専用カッターならではの工夫が満載で、テープの切り貼りが効率的!
OPPテープは、手で切れない頑丈さと、強力過ぎる粘着力のせいで、ガムテープのように手でピッと切って貼るような使い方ができません。 そこで、テープロール自体に取り付けて使うテープカッターが必須になるんですが、そのカッターの性能が低いと、せっかくのOPPテープの性能が活かせないどころか、むしろ扱いづらくなることも。 であれば、ちゃんとしたテープカッターを導入するのはマストと言えるでしょう。 「GRIP CUT」(グリップカット)は、テープの装着・引き出し・カット・テープ端の後処理などなど、随所に新しい工夫が施されており、封かん作業がサクサクと効率的に。個人的にいま最もおすすめできるテープカッターなんです。 使用する際は、まずカバーをパカッと大きく開いて、リールにOPPテープの芯を通してセット。さらにテープ端を引き出して先端のシリコンローラーの隙間に通します。 最後にカバーをカチッというまで戻せば準備は完了です。 リール内のグリップと上面カバーをがっちり鷲掴みするように握れば、安定感は抜群。 テープの先をダンボールの端に貼り付けて引っ張ると、ビビビビビッとテープが引き出されるので、そのままダンボールのフラップに貼って封かんします。 このとき、カバー裏側にあるサポートローラーがテープを程よく押さえつけたままで回るため、ガタつきや振動が抑制され、スムーズにテープを送り出せます。従来のテープカッターにはない機構ですが、これはとても優秀でした。 カッターは平時はセーフティカバーがかかっているので、親指でボタンを押しつつ引き下げることでセーフティを解除します。 カバーをグッと強めに握るとサポートローラーがテープを押さえつけてロックをかけるので、あとはすこし刃を下に向けてテープ表面に押し付けると、あっけないぐらいサクッとテープが切れるはず。 この切れ味の良さは、カッター刃が長短に分かれているのがポイント。 長い刃・短い刃がタイミングを変えて2段階でテープに刺さることで、抵抗を分散させて軽い力で切れるようになるという仕組みです。