「専用カッター」は価値あり!梱包用テープに誰もが感じていたストレスを解消しました【今日のライフハックツール】
最大の難関・切ったあとのテープ端処理も優秀です
テープを出して、切って貼る…というところまでは、ほかにも良くできたカッターが存在します。しかしOPPテープ最大の問題点にしてテープカッターの性能差が最も顕著になるのが、切ったあとのテープ端をどうするかという部分です。 OPPテープは粘着力が高く、かつテープ基材のポリプロピレンが軽いため、テープの切り口がロールに戻って貼り付いてしまうことがよくあるんですが…テープが透明すぎて、切り口がどこにあるのか分からなくなる! つまり、テープ端をロールに合流させないようにするのが、使う上で重要な要素ということになるんです。 「GRIP CUT」は、テープが送り出し口でシリコンローラーに挟まれているので、まずカッターで切れたあとのテープがそのままロールに貼り付くことがありません。 必ずテープがローラーに引っかかった状態で残るので、切り口に気を遣う必要もないのがとてもストレスなく快適でした。 また、シリコンローラーはテープの粘着がつきにくいので、ローラーに引っかかったテープは簡単に指でつまんで引き出すことが可能。複数の荷物をまとめて梱包するときも、次々にテープを引き出せるほうが作業効率は上がるはずです。 梱包作業がおわったあとは、少しだけテープをつまんで引っ張りだし、シリコンローラーに通したままでテープ先だけロールに貼り付けましょう。これが保管時のスタイルとなります。 これなら切り口を探す手間がないだけでなく、粘着部分に埃や油気が付着しにくく、さらに次の使い出しもスムーズ。 OPPテープ用のテープカッターは、安ければ100均ショップでも売っているぐらいですが、とはいえほとんどの安物は値段なりの使いづらさだったりします。あと、ダメなカッターは使ってるうちに中でテープがよじれて無駄になってしまうことも。 コスパの良いテープだからカッターもお安く済ませたい…と考えるのも1つの道理ですが、作業効率を考えても、ちょっとお高くても性能の良いカッターを導入するのが正解かもしれません。 今日のライフハックツールをもっと見る>> Source: PLUS, Amazon.co.jp
きだてたく(文房具ライター)