Wear OS搭載スマートウォッチ・ユーザーに伝えたい、もっと便利になる7つの機能
スマートウォッチのような小さい画面で動作するGoogleのWear OSは、素早く直感的に動くよう設計されています。しかし、設定やメニューを少し探ってみると、スマートな機能がいろいろと隠れています。 Wear OS搭載スマートウォッチ・ユーザーに伝えたい、もっと便利になる7つの機能 Androidスマートフォンについても言えることですが、Wear OSが搭載されたスマートウォッチも、機種によってインターフェースやメニューが異なります。 以下でご紹介する「Wear OSをもっと使いこなすためのアドバイス」は、Pixel Watch 2をベースにしています。ですが、画面の見た目が多少違うほかのWear OS搭載スマートウォッチでも、これらの活用法は使えるはずです。
1. お気に入りのアプリをピン留めする
スマートウォッチは画面が小さく、何かをしたいときのスペースがあまりありません。なので、狭いスペースを最大限に活用することが必須です。 手段のひとつは、頻繁に使うアプリのショートカットを作成することです。ただし残念ながら、Wear OSでは、アプリのピン留めがネイティブ機能ではありません。 ならば、「Tile App Launcher」を利用しましょう。 シンプルな使い心地の無料ツールで、自分で選んだアプリにアクセスするためのショートカットをまとめたタイルを作成できます。 つまり、スマートウォッチの画面を右や左にスワイプするだけで、必要なアプリに素早くアクセスでき、わざわざアプリのリストを開く必要がないのです。
2. 画面消灯までの時間を短くする
Wear OS搭載スマートウォッチには、次の充電までバッテリーをできるだけ長持ちさせるための方法がたくさんあります。その1つが、使用していないときに、画面が消灯するまでの時間を短くすることです。 設定の際は、メインのアプリリストにある「設定」を開き、「画面」>「画面消灯」と進んでください。 デフォルトでは、画面消灯までの時間は15秒に設定されていますが、最短だと10秒まで短くでき、バッテリーを少し節約することができます。 反対に、いつも画面がすぐに消えてしまい、画面に表示された内容を確認しにくいという場合は、30秒まで延長することも可能です。