【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、今季も圧倒的な成績を残しており、早くもナショナルリーグMVPの筆頭候補にあげられている。アメリカンリーグではアーロン・ジャッジ外野手が候補となっており、現状は両者がMVPとなる見方が強い。米メディア『FOXスポーツ』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　ドジャースと10年7億ドル（約1120億円）の歴史的契約を結んだ大谷は、前半戦を通して契約金に見合う活躍を残している。7日（日本時間8日）の試合開始時点のMLB全体で打率4位、本塁打数2位、打点5位の成績だ。 　一方でジャッジもMLB全体でトップの本塁打数と打点を記録し、打率は8位と驚異的な成績を残している。大谷とジャッジは筆頭MVP候補であり、現状のオッズは「大谷かその他の野手」「ジャッジかその他の野手」という見方をされている。 　打者に専念する中でMVP候補にあがる大谷について同メディアは「今季は投手として登板していないという事実が関係しているのだろうが、開幕時の大谷の MVP獲得オッズは+950で始まった。その後、打席での支配力によりオッズボードを急上昇させた」と報じている。