従業員40名ほどの印刷会社がなぜ…世界的に注目を集める会社がホームページのトップで公表している数値
■タイパ商品は家計にもやさしい また、調理時間が短くなる分、電気代やガス代の節約にもなります。これも1食あたりどのくらい節約できるかがわかるように換算できるのではないでしょうか。その数字を見れば、タイパ商品は家計にもやさしい商品だと実感をもって理解してもらえるはずです。 このような「換算」によって、二酸化炭素排出量の削減に加え、電気代やガス代の節約もできるという、ダブルの価値をもった商品として訴求できるのです。 原料の高騰で値上げを余儀なくされた食品であっても、調理時間の短縮によって、電気代・ガス代を節約でき、しかも、二酸化炭素排出量も減らせるので、世の中のために「ちょっといいコト」ができるようにもなる。 そうとわかれば、その商品を使い続けよう、応援しようという気持ちになるに違いありません。 ※1 高たんぱくタイプ、サラダスパゲティは電子レンジ調理できません ※2 太さ1.6mmの「マ・マー チャック付結束スパゲティ(標準品)」と「マ・マー 早ゆでスパゲティ FineFast チャック付結束タイプ(早ゆでFineFast)」をガス火および電子レンジ(600W)で100gゆでる際に排出されるCO2 量を算定(GHGプロトコルの概念に基づき日清製粉ウェルナ社にて算出) ---------- 深井 賢一(ふかい・けんいち) リブランディングコンサルタント、ソーシャルプロダクツ事業コンサルタント 1989年4月 ヤラカス舘(現YRK and)入社。リブランディングコンサルタントとして、ヘルスケアメーカーのカテゴリーマネジメントやストアマーケティング、スーパー・ドラッグストアの売場開発などを得意とする。2017年より、ソーシャルプロダクツのマーケットプレイスを運営するSoooooS.カンパニー取締役。2019年より一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会事務局長として、ソーシャルプロダクツの適正な市場普及や、企業によるSDGsの本業化・ブランディング・コミュニケーション活用に取り組んでいる。 ----------
リブランディングコンサルタント、ソーシャルプロダクツ事業コンサルタント 深井 賢一