日経平均は小反落で寄り付く、米株安を嫌気 半導体株弱い
[東京 11日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比9円81銭安の3万9357円77銭と、小幅に反落してスタートした。米国市場での株安を嫌気する動きが先行した。 一時プラスに転じる場面もあるが上値は重い。東京エレクトロンなど半導体関連は総じて軟調となっている。 ドル/円が151円後半で前日の大引け時点に比べて円安方向となっていることは輸出株を中心に支えになっているとみられる。主力株はトヨタ自動車が小高く、ソニーグループが軟調となっている。 指数寄与度の高いファーストリテイリングは小高い。ソフトバンクグループは小安い。