藤原紀香 事務所破産&愛之助が大ケガで大ピンチも「彼女なら全く問題ない」最強夫婦”復帰”時期は?
事務所社長による4000万円使い込み報道も
女優の藤原紀香(53)や元AKBの女優・篠田麻里子(38)が所属していた芸能事務所「サムデイ」が、公式サイトで破産を発表したのが11月27日のことだった。老舗芸能事務所に起きた突然の出来事は芸能関係者にとって青天の霹靂だったが、それ以上に驚かされたのが、看板である2人の女優が何も知らされていなかったという事実だ。 【紀香と愛之助のラブラブ画像】すごい!顔を密着させて歩く藤原紀香と片岡愛之助夫妻 「篠田は現在、出演中のドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系)の撮影現場で、破産を知らされていなかったと語ったことが報じられていました。さらに、12月11日には自身のSNSで、今後は個人で活動を続けていくことを発表しています」(スポーツ紙記者) 一方の紀香には、さらに追い打ちをかける出来事が相次いだ。 11月29日には、歌舞伎俳優で夫の片岡愛之助(52)が稽古中に舞台装置と接触し負傷。「上顎及び尾骨骨折」の診断を受け、復帰時期については未定と歌舞伎興行の勧進元である松竹が発表した。12月1日から始まった『吉例顔見世興行』を休演している。さらに、こんな報道も。 「紀香が舞台製作のために、関係先企業などからチケット代として募った一時的な出資金の総額4000万円を、サムデイの社長が本人の許諾もなしに、債務の返済に充てる形で使い込んでしまったと『週刊女性PRIME』(12月2日配信)が報じたのです。記事では、紀香は長年苦楽を共にした社長の裏切り行為にショックを受けているとあります」(前出・記者) これらの“災難”について、いまだひと言も紀香は言及しておらず、ファンからは心配の声が上がっているが、梨園の妻の一人はこのように話す。 ◆彼女なら全く問題ない 「愛之助さんのケガは残念ですが、今後、後遺症が残るような大ケガではないと聞きました。紀香さんはご自身の事務所が破産し、4000万円を使い込まれたといった報道がある中で、愛之助さんのケガも重なった。女優だけでなく、梨園の妻という立場でも、さぞかし大変だと思います。 でも、歌舞伎界では役者のケガも金銭問題もよくあることというのは変ですが、慣れっこなところもありますから、それほど大きな話題にはなっていません。これも与えられた試練だと思って頑張っていただきたいという気持ちです。まあ、彼女なら全く問題ないと思いますよ」 「金銭問題がよくあること」という言葉に驚かされるが、梨園では、例えばどういった問題が起きるのだろうか。 「一番は、ノルマのチケットが売れないことで発生する借金問題ですね。役者は芝居をすることが仕事ですが、梨園の妻はチケットを売るのが仕事です。だから、それぞれの役者さんには番頭さんがついていて、一緒にチケット販売のためにご贔屓さんに挨拶回りをしたり、夫の興行がない時でも、劇場に来てお客様に挨拶をしたり、お手伝いをするのです。 歌舞伎の興行はひと月単位で行われ、最終的に余ったチケットは役者が買い取らないといけません。だから、4000万円の借金なんて簡単にできてしまう。それをしっかり返済するのも梨園の妻の仕事なのです」(前出・梨園の妻) 借金が膨らむばかりで返済できずにクビが回らなくなる役者も少なくなく、数年前に亡くなった歌舞伎界では有名だった役者でも、引退した時には数千万円の借金があったという。では、紀香の場合はどうかというと……。 ◆完全復帰もそう遠くない 「愛之助さんはお客様を呼べる人気役者ですし、紀香さんもご自身の女優としてのお仕事も入るでしょう。4000万円くらいだったらすぐに取り返せると思います。紀香さんから具体的な話は伺っておりませんが、今は、愛之助さんの復帰に向けてサポートされているのでしょう。 彼女は、歌舞伎関係者であれば皆さん知っていますが、ものすごくメンタルが強い方なのです。弱音は決して吐きません。先輩方が感じている梨園の妻としてあるべき姿をしっかり実践されている方ですから、皆さんが思っておられるよりも早く、夫婦揃って復帰される可能性は高いと思います」(松竹関係者) そんな紀香だが、12月12日に自身のインスタグラムを更新。ストーリーズに、 《いいお肉が届いたので 淡路島のたまねぎ、長ねぎ、みょうがたっぷり~ 卵とじしたすき焼き丼》《完食うれしいな》 のコメントとともに、手料理の写真をアップしている。このメンタルがあれば、夫婦完全復帰もそう遠くはないだろう──。
FRIDAYデジタル