「海に眠るダイヤモンド」まさかの“あの名曲”が考察の答え!? 気付いた視聴者「タイトルの意味が…」
俳優・神木隆之介(31)が主演を務め、22日に最終回を迎えるTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜後9・00)の考察が過熱している。 【写真あり】「海に眠るダイヤモンド」ひっそり「キャスト変更」 あまりに自然すぎる交代…「これは気付いた人スゴイ」 <以下、ネタバレあり> 本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年)、現在上映中の映画「ラストマイル」など数々のヒット作を生み出してきた、野木亜紀子×塚原あゆ子×新井順子という強力チームが手掛ける。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。 15日に放送された第8話では、リナ(池田エライザ)と愛息・誠に急展開が。やっとお互いの思いを確かめ合った鉄平(神木隆之介)と朝子(杉咲花)の切ない展開が、視聴者の心を惹きつけた。 また、現代パートでは、いづみ(宮本信子)の会社を巡る親族のいざこざに決着がつく。いづみの秘書・澤田(酒向芳)が大活躍し、視聴者からは「サワダージ大活躍…!酒向芳さん本当にかっこいい…大好き…!」と歓喜の声が相次いだ。 物語は次週が最終回となるが、鉄平の行方、リナと誠の運命、賢将と百合子の子供として突如現れた滝藤賢一演じる「古賀」…などと多くの謎を残しており、視聴者の考察が過熱。最終回は2時間スペシャルで放送されるが、「あと2時間では無理」という声も上がっている。 その中でも、第8話の活躍を受け「サワダージ」の考察が過熱している。澤田については、その正体は全く明かされていない。「サワダージ、好きなキャラだけどまじ謎」「サワダージ、まじ誰」と最も謎めいているキャラクターだ。 第8話の「古賀」の登場を受け、「滝藤さんが賢将百合子の子ならサワダージは演者年齢的にも微妙に分からない存在」とさらに謎めく展開に。最も多く見られるのは「サワダージは誠。玲央の父。母親は麻生さん。澤田の苗字はリナの苗字と言いたいところだが、栄子になり切っているので栄子の旧姓」「澤田誠説はある?日記の破れたページは進平の罪が書かれてて鉄平が誠の目に触れないよう破り捨てた。その日記を誠が引き継ぎ、朝子を探し秘書という立場で父(叔父)の無念を晴らすサワダージ」「澤田=誠 島出る前、鉄平自身が日記を破る。今それを持ってるのは誠。破られたページから、自分と母リナを守る為に、鉄平が全てを犠牲にしたことを後に知る。自分のせいで鉄平と朝子は引き離された。申し訳なさを伴う恩義、忠誠心を澤田から感じる。リナの姓は澤田」と、澤田=リナと進平(斎藤工)の息子・誠説が浮上した。 また、「サワダージ」にかけて、ポルノグラフィティの名曲「サウダージ」と絡める考察も浮上した。「サワダージがどう考えてもサウダージに似てる件、歌詞を思い出すと意味が出てくる気がしてしまうんだけど」「サワダージ、ポルノのサウダージじゃん!ここに来てじわじわと“許してね恋心よ”が、鉄平と朝子の物語と結びついてきて…」「saudadeとは遠く離れたものを懐かしく恋しく思う日本語にできないポルトガル語、それはつまりいづみさんが端島を思う気持ちなのでわざとやってんだろ!なあ!わざとサワダージにしたよね?!」「サウダージの歌詞も割と朝子っぽい感じするのでその辺もかけてるのか?」「サウダージの歌詞は、封印した恋心。ポルノの晴一さん曰く“女言葉だが男心”“出せない手紙”だそうです。つまり、鉄平自身が破った(封じた)ページ、そこに書かれていた朝子への想い。そのページを持っているのがサワダージ澤田誠」と、その歌詞と物語を重ねる声が上がった。 「サワダージ」と「サウダージ」は果たして関係があるのか…。全ての謎は、22日放送の最終回2時間スペシャルで明かされる。