メルカリが「おまかせクルマ取引」開始、21万円で書類手続きや検査/配送を代行 ゼロとの提携で
メルカリは、12月17日に中古車取引の強化を目的にゼロと業務提携を締結。フリマサービス「メルカリ」で、一部地域で書類手続きや車の検査/配送をゼロが代行する「おまかせクルマ取引」の提供を開始した。 【画像】出品者のサービス利用イメージ 本サービスでは車の売買に伴う名義変更などの手続きを専門業者が代行し、車両の検査、引き取りや納車まで一貫してサポート。購入車は専門の検査員が出品者の入力内容と実際の車両状態に相違がないか、エンジンに異常はないかなど車の状態を総合的に評価した上で納車する。個人情報に関連する手続きは全て専門業者が行うため、利用者同士は匿名で取り引きできる。 商品出品が行えるエリアは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、宮城県、愛知県、大阪府、福岡県で、サービス利用料は全国一律21万円(税込み)で商品の販売価格に含まれる。利用可能なユーザーの条件は登録の発送元/配送先が対象エリア内であること、18歳以上であること、アプリでかんたん本人確認が完了していること。 出品者は、メルカリの出品画面で「自動車本体(おまかせクルマ取引)」カテゴリーを選択して出品。購入者は商品説明に「おまかせクルマ取引」と記載がある商品を選択し、購入手続きを行う。サービス対象商品に絞って検索することも可能だ。
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