琉球が1次審査でBプレミア参入決定「将来間違いなくNBAに次ぐリーグになっていく」
10月17日、Bリーグが2026-2027シーズンから始まる「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」のライセンス交付クラブを発表。琉球ゴールデンキングスはBプレミア参入決定を受け、クラブ公式サイトにコメントを掲載した。 同チームは平均入場者数が2022-23シーズンで6832名、2023-24シーズンで7746名、売り上げが2022年度、2023年度とも12億円以上とし、いずれもBプレミア参入審査基準を達成。2021年4月に開業された観客席数9104席を確保できる沖縄アリーナがBプレミア基準のアリーナとして認められ、1次審査で交付が承認された。 今回の発表に際し、白木享代表取締役社長は以下のコメントをしている。 ▼白木享代表取締役社長 「先ほどBリーグから発表がありました通り、琉球の2026-27シーズンから新たに始まる『B.LEAGUE PREMIER』への参入が正式に決定いたしました。参入に向け、厳しい基準をクリアしていく必要がありましたが、平均入場者数、売上、アリーナすべての基準において成績を収めることができ、球団、アリーナともに日本一だと思っています。 沖縄市の皆さまに、沖縄アリーナを造るための数多くのご尽力をいただいたことで素晴らしいアリーナができ、昨年はFIBAバスケットボールワールドカップ2023も開催されました。これは、沖縄にバスケットボールの歴史がしっかりと根付いていることがすべての根源にあると思います。今後も沖縄市を中心にバスケットボールがさらに盛り上がっていくよう、頑張っていきたいと思います。 『沖縄をもっと元気に!』という活動理念は、球団創立当時から掲げてきたものです。社員全員が今まで努力を続け、本日お越しいただいている沖縄市の皆さまとともに、今日この日を迎えられたことを改めて本当にうれしく思っています。これからもさらに地域活動に力を入れて、沖縄を元気にできるよう、球団一同、グループ会社一同活動して参ります。 最後に、琉球は『沖縄を世界へ』という新しいビジョンを掲げています。Bリーグは将来間違いなく、NBAに次ぐリーグになっていくと思っています。Bリーグが発展していく過程のなかでも、琉球はアジアNo.1のチームそして球団になっていくことを私自身としても成し遂げたいと思っていますし、チーム一同、一つの大きな夢としてこれからも尽力していきたいと思います。今後ともファンの皆さま、そしてパートナー各社さま、沖縄市の皆さま、県民や市民の皆さまにサポートいただき、頑張って参りたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます」
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