「神様はなぜこんないたずらを」まさかの敗北に号泣する阿部詩へレジェンドがコメント【パリ五輪】
パリ五輪柔道52キロ級の試合が現地7月28日に行なわれ、2大会連続の金メダルを目指す日本代表の阿部詩が2回戦でまさかの敗北。号泣する阿部に会場から健闘を称え大きな拍手が起こるなか、解説の穴井隆将氏からコメントがあった。 【画像】日本一かわいい柔道家!無敵の女王、阿部詩の厳選ショットをお届け! 初戦は長野県出身の出口ケリー(カナダ)を相手に序盤から攻勢を見せ、57秒経過したところで大外刈りで一本勝ちする圧倒的な強さを披露した。 2回戦は世界ランク1位のディヨラ・ケルディヨロワ(ウズベキスタン)と対戦。緩急織り交ぜた攻撃に耐えながらも2分を過ぎたところを内股をかけ、技ありを奪う。しかし残り1分のところで急激に間合いを詰めてきたケルディヨロワに対応しきれず小外刈りで一本負け。はじめは呆然としていた阿部だったが涙が込み上げ、畳を降りた後には、泣き叫ぶ様子が中継に映されていた。 2010年の世界選手権で金メダルを獲得した解説の穴井隆将氏からは「これが柔道ですかね」と一言。「あんなに(間合いが)詰まると思わなかったんですよ。そこまでしっかり対応してましたし本人も気を抜いたわけでもないですし...」と続けたが、やはりコーチの胸で泣き崩れる阿部には言葉が続かない様子だった。そして、「よく頑張った。負けることもある。柔道の難しいところですね。神様はなぜこんないたずらをするのか、そう思いたくなりますね」と励ましの言葉を投げかけた。 構成●THE DIGEST編集部
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