ファッションの流行がインテリアにも! プレッピースタイルに注目
ボーダーフレームのベッドリネン
ボーダーフレームの寝具は、プレッピースタイルを象徴するタイムレスなアイテム。「ミシェル・モーガン・ハリソン」が手がけた寝室は、洗練されたベッドリネンが個性的な壁紙を引き立て、子どもも大人も楽しめる多目的な空間に仕上がっている。
ギンガムチェックを取り入れる
ギンガムチェックは典型的なプレッピースタイルの柄。他のチェックとも相性が良いので、写真のように組み合わせを楽しむのもおすすめ。「Amity Worrel & Co. 」は、カーテンと張地にはギンガムチェックを選び、スローとピローケースにもチェックを合わせている。
大胆に色や柄を使う
マキシマリストの多くは多彩な色や質感を組み合わせる、プレッピースタイルを気に入るはず。シャザリン・キャビン・ウィンフリーは娘の部屋を書籍コレクションを中心にして空間をつくりあげた。ラグやランプシェードなどの細部にまで、本棚に並ぶ書籍の色と同じトーンで揃えているのがポイント。
馬術のテイストを取り入れる
乗馬はプレッピーのライフスタイルにおいて、重要な要素。絵画などで馬のモチーフを 1 つだけ追加することで、やり過ぎずに乗馬のテイストを取り入れることができる。トムシーラーが手がけたこの空間が、まさにお手本だ。
モノグラムデザインのピローケース
プレッピーなファッションと同じように、モノグラムはプレッピースタイルのインテリアでも象徴的な存在だ。 カスタムの刺繍入りピローケースを取り入れると、洗練された寝室に仕上がる。 「ダンバー・ロード・デザイン」が手がけた、ダラスの家ではボーダーとモノグラムがあしらわれたピローケースを選んでいる。
"グランドミレニアル”のチャレンジ
プレッピーデザインは伝統を重んじるスタイルのため、海岸沿いのおばあちゃんの家をイメージしたような"グランドミレニアル”な雰囲気ともよくマッチする。 ケイト・ダニングが手がけたベッドルームは、その代表的な例。実際に彼女の祖母の家をリノベーションした。パステルブルーの壁が、部屋全体を明るく見せている。 「なんだかロビンエッグ(青い殻をもつコマドリの卵)の中に住んでいるような気分です」とダニングは微笑む。