日本ハム・万波中正、パテレ初代MVP「僕一人で10万回見てるんで」 〝起死回生の万波弾〟が最多166万7542再生
「パテレアワード2024」が15日、東京都内で開催され、日本ハム・万波中正外野手(24)が初代MVPに輝いた。同イベントは今年が初開催で、万波は「第1回は記念すべきことだと思うので、本当にうれしい。(この喜びは)ビッグボスに伝えたいですね」と声を弾ませた。 【写真】「普段はしないですけど…」ファッショナブルなサングラスを身に付けプレーする日本ハム・万波 パーソル パ・リーグTVが今季配信した3429本の公式動画の中で「起死回生の万波弾」はともに最多の166万7542再生、2521コメントを記録。「僕一人で10万回見てるんで、努力が実りました」とジョークを飛ばしたが、ロッテに王手を懸けられたCSファーストステージ第2戦(10月13日、エスコン)の1-2の九回1死から守護神・益田から左中間席最上段に放った同点弾はファンに強烈なインパクトを与えた。 自身は「不思議と冷静だった。あれだけ真っすぐに強いレイエスが前打者で差し込まれて三振だったので、これは初球に真っすぐが来るんじゃないか」と〝読み〟の勝利を強調。「コメント数大賞」「再生数大賞」「プロが選ぶ究極プレー大賞」も合わせ、〝4冠〟を獲得した。(東山貴実)