「今までこんな選手がいただろうか」“優勝の立役者”前田大然の働きは歴代的偉業! 地元メディアが大絶賛「今後は『マエダの決勝』と言われるようになる」
「セルティックに在籍した中で最もハードワークする選手のひとり」
セルティックにトロフィーをもたらした一発は、前田大然の名前をさらに輝かせた。 前田は12月15日、リーグカップ決勝で1ゴールをあげ、さらにPK戦で最後のキッカーを務めて、2年ぶり通算22回目の優勝に貢献した。セルティック専門サイト『The Celtic Way』は17日、日本代表ストライカーを絶賛している。 【動画】前田大然が猛プレスから鮮烈弾&最終キッカーでPK成功 同メディアは「今までマエダのような選手がセルティックにいただろうか。間違いなくいない」と前田を称賛。「セルティックのロッカールームやサポーターの間でこれほど人気のある選手はいない」と賛辞を寄せた。 「セルティックのサポーターは間違いなく彼を称えており、チームメイトたちは愛しており、監督は重要な存在と考えている」 さらに、前田を「セルティックの選手の典型」と評している。 「優雅に、謙虚に、名誉、スタイル、そして何よりユーモアをもって、セルティックを代表している。謙虚で家庭的でもあり、セルティックに在籍した中で最もハードワークする選手のひとりだ」 また、前田が優勝決定後のインタビューで失点への反省を口にしたことも、「常に上を目ざそうとするところもほかと一線を画している」「なんという姿勢、なんという心構えだ」と激賞した。 The Celtic Wayは、「日本から来た男は、まさしくセルティックのひとりとなった。ダービーでの貢献だけでも素晴らしい。そしてクラブに対する情熱と責任感は模範的だ」と称えている。 「そして、彼は淡々と優勝決定のPKを決めた。今後は『マエダのカップ戦決勝』と言われるようになるだろう。悪くない遺産だ。ブレンダン・ロジャーズ監督が今のチームに植えつけたファイティングスピリットをマエダほど体現している選手はいない」 「PK戦までもつれ込んだセルティックとレンジャーズによる初の国内カップ戦決勝で、マエダは歴史に名を残した。それはスコットランドサッカー界において唯一無二のことだ。マエダは独特な存在だ。ここで彼のような選手を見ることは二度とないだろう。彼はセルティックの戦士だ」 「右足を振り抜いた一発で、マエダは137年のクラブ史における伝説的な地位を確実にした。彼はレジェンドなのか、カルトヒーローなのか。決めるのは、それぞれのサポーターだ。ただ、マエダが去ったとき、彼らはひどく恋しく思うはずだと言えば十分だろう」 海を渡った韋駄天ストライカーは、グラスゴーの地で伝説となりつつある。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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