「スロットにはエンドウが必要」「活躍は印象的」起用しないなら欲しい!複数クラブが関心の遠藤航、プレミアとCLで先発“ゼロ”もリバプール地元メディアは放出に反対「影から抜け出して重要な役割を担う」
「ミルナーの役割を担う」
リバプールの遠藤航はアルネ・スロット新監督を迎えた今シーズンに序列が低下。先発したのはカラバオカップの3試合のみで、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)ではスタメンが一度もない。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット それでも、ゲームの終盤に投入されて、試合を“締める”クローザーとして貢献。直近のウェストハム戦では、57分から途中出場し、プレミアリーグでは今季最長の出場時間を得た。 フルアムなどが1月の獲得に関心を示すなか、リバプールの地元メディア『Liverpool Echo』がその重要性を訴えた。 同メディアは「今回、エンドウが5-0で勝利した試合でベンチから33分間出場したことは、多くのことを物語っている。エンドウが出場した時点では、アルネ・スロット監督のチームは4-0でリードしていた。エンドウにとって今シーズンのプレミアリーグでの最長出場時間だった。エンドウがこれまで交代出場したのはわずか7回で、そのうち87分より前に出場したのは1回だけだった」と綴ったうえで、こう主張した。 「しかし今、1月はエンドウにとって、リバプールが多忙なスケジュールに備えるなか、影から抜け出して重要な役割を担う大事な月になるかもしれない」 同メディアは「他の多くのクラブも同選手に興味を示しているなか、マルセイユからの1200万ポンド近い獲得のオファーを拒否した。そして、出場時間は少ないが(今シーズンここまでの27試合でわずか300分)、活躍は徐々に印象的になってきている」とし、カラバオカップの準々決勝で、CBで起用された点にも言及。こう続けている。 「ある意味、ジェームズ・ミルナーがリバプール在籍の後半に獲得した、経験を生かして試合を勝ち抜く役割を担うことになるが、エンドウのCBとしての能力は、キャリアを通じて他のどのポジションよりも多く出場してきたため、今後1か月で決定的な役割を果たすことになるかもしれない」 そして、「1月の移籍期間中にこの日本代表選手が移籍する可能性は低いようだ。スロットはこれまで以上にエンドウを必要としている」と締め括っている。 31歳のMFが、シーズン後半により重要性を増すと考えているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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