マツダ新社長「10年ぶりの営業畑出身」の理由はEVへの出遅れ?
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マツダは6月開催の定時株主総会で、毛籠勝弘(もろ・まさひろ)取締役専務執行役員(62)が社長兼CEO(最高経営責任者)へ昇格することを内定した。丸本明社長兼CEO(65)は、退任して相談役に就く。 マツダの社長は5年ごとに交代しており、2018年に社長に就任した丸本氏が今春に社長の座を降りることは予想されていたものの、毛籠氏の昇格については「予想外」と関係者は口を揃える。 というのも、マツダのトップは生産畑か開発畑が多いからだ。マツダが独自の環境対応などの技術「スカイアクティブ技術」によって事業を拡大してきたことが背景にある。
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