アリアナ・グランデ、「オードリー・ヘプバーン役にぴったり」説に喜びつつ反応「ありえない!」
映画『ウィキッド ふたりの魔女』での演技が絶賛されているアリアナ・グランデ。伝記映画でオードリー・ヘップバーンを演じるのにふさわしいという声に反応した。 【写真】激似!? 歴代アイコンのドッペルゲンガーなセレブ
先週末開催されたゴールデン・グローブ賞授賞式にユベール・ド・ジバンシィがデザインした1966年春夏オートクチュール・コレクションのドレスを着て出席したアリアナ。ジバンシィといえば、オードリー・ヘプバーンの衣装を手がけたことで有名。そのためアリアナのドレス姿に「オードリーの再来のよう」と称賛するコメントが寄せられた。伝記映画でオードリーを演じるのにぴったりという声も。
現地時間1月9日(木)にナショナル・ボード・オブ・レビューのガラに出席したアリアナ。この評判についてレッドカーペットでレポーターに聞かれると「どうしてみんな私にそんなことを聞くの? ありえない!」とコメント。「ありえない、ありえない」と繰り返しつつもレポーターに「大好き!」とこの評判に喜んでいるところも見せた。
アリアナにとってオードリーは憧れの人。このレポーターにも「私は古き良き時代のハリウッドの魅力的な女性が大好き。マリリン・モンローやオードリーをいつも参考にしてきた」と語っていた。「50年代、60年代のシルエットやレトロヴィンテージに惹かれてきた。そういうイメージが私のビジョンボードに加わっていなかった時期なんて思いつかないくらい。それを実現できる場所が増えて、ますます楽しくなった」とアワードでのドレスアップをスタイリストと一緒に楽しんでいることを明かした。この日のアリアナは「ロエベ」のパステルピンクのカスタムドレスを選んでいた。
ちなみにオードリーの伝記映画といえば、2022年にルーニー・マーラ主演で制作が進められていることが報じられた。その後、メガホンをとる予定だったルカ・グァダニーノ監督がプロジェクトを離れたことが明らかになったものの、続報は途絶えたまま。しかし昨年初め、ルーニーはエンタメサイト「デッドライン」に「プロジェクトはまだ完全にお蔵入りしたわけではない。グァダニーノ監督は関わっていないけれど、企画はまだ生きている」と話していた。ハリウッドでは若き日のボブ・ディランが主人公の『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』やマリア・カラスの人生を描いた『Maria』が作られるなど、伝記映画ブームが続いている。オードリーの人生をスクリーンで見られるのを楽しみにしたい。