大谷翔平の左肩の状態をロバーツ監督「亜脱臼で明日精密検査をする」第3戦からの出場に暗雲
ドジャースが連勝発進するも、大谷翔平(30)のまさかの負傷で今後に暗雲が漂ってきた。26日(日本時間27日)のワールドシリーズ第2戦(ドジャースタジアム)は2回にエドマンの一発で先制すると、3回にはTヘルナンデスが右中間に2ラン、さらに前日に劇的サヨナラ満塁弾を放った4番・フリーマンも右翼席にソロを運んで主導権を握った。投げては山本由伸が7回途中まで1安打1失点の完ぺきな投球を披露。投打にヤンキースをだまらせて4―2と本拠地で連勝した。 しかし、7回に大谷が四球で出塁し、二盗に失敗した時に左肩を負傷。滑り込んだ際に痛めたと見られ、苦悶の表情で「外れた? たぶん、左」などとトレーナーに話している。試合後、ロバーツ監督は状態について「亜脱臼で、明日精密検査する」と報道陣に明かした。 この日は3打数無安打だったが、28日(同29日)第3戦から敵地ヤンキースタジマムのアウエー戦が待っている。頂点を目指すには大谷のバットが欠かせないが…。〝主役〟不在の戦いを強いられることになるかもしれない。
東スポWEB