友人の家に遊びに行ったら“スマート家電”を使っていました。電気代の節約に効果があると言っていましたが、コストパフォーマンスはよいのでしょうか?
スマート家電が電気代節約につながる理由とは
スマート家電を利用すれば、外出先で家電製品の電源をオフにすることができるため、消し忘れた際に対応可能です。 製品によっては、家電全体の電源の入り切りを自動的に管理してくれるものや、部屋の温度や湿度を検知してエアコンや加湿器の運転を調整できるものもあるようです。空調費は電気代の中でも占めるウエイトが高いため、抑制できれば電気代の節約が可能です。 ほかにも、リアルタイムで電気の消費量を確認できる製品もあり、使い過ぎを予防する効果も期待できるでしょう。 あわせて、電灯を蛍光灯や白熱電球からLEDのシーリングライトに変更すれば、電気代の節約とともに寿命の長さによってランニングコストも安くなり、節約効果が見込めます。 パナソニック株式会社の調査によると、白熱電球(シリカ電球)からLED電球に変えることで消費電力を約86%カットでき、年間の電気代を2880円程度おさえられることが公表されています。
スマート家電に切り替えればランニングコストが改善される製品もあり、コストパフォーマンスはよくなる可能性が高い
スマート家電への切り替えにより、待機電力の抑制や電気の消し忘れの予防などができ、電気代の節約が可能です。 スマート家電の種類によっては購入価格が高いものもありますが、今後使用する上での利便性も含めてメリットの方が多いと感じる方もいるようです。 出典 パナソニック株式会社 白熱電球からLED電球へ交換するポイント! 違いと注意点を詳しく解説 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部