厄よけに飾ってみ 金沢・水引作り最盛期
来年の干支(えと)「巳(み)」にちなんだ蛇の加賀水引細工作りが金沢市の老舗「津田水引折型」で最盛期を迎えている。縁起の良い白蛇は高さ約10センチの手乗りサイズで、とぐろを巻いて福を招く。職人が一つずつ丁寧に編み込んでおり、5代目の津田六佑さん(43)は「厄よけに一年通して飾ってほしい」と話した。 25日の石川県内は穏やかな小春日和となり、最高気温は金沢13・8度など平年並みだった。金沢地方気象台によると、26日は南から暖かく湿った空気が流れ込むため気温は一段と高くなる。接近する寒冷前線の影響で、夜には次第に雨となる見込み。