井戸田潤、来季の中日浮上へ「まずは高橋宏斗さんが『ジューッ、ゴショウ』」ハンバーグ師匠、熱い戦い期待
熱烈な竜党で知られるお笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤さん(51)が3日、自らのキャラクター「ハンバーグ師匠」に掛けて、来季のドラゴンズにアツアツな戦いを期待した。この日は三重県内で行われたテレビ愛知の年末特番「帰ってきた ドラゴンズ炎の冬キャンプ2024 全員強化指定選手だスペシャル」(12月30日午後10時50分から放送)の収録に参加。高橋宏斗投手(22)らに早速「熱さ」を吹き込んだ。 この街も変わらねぇなぁ―。ハンバーグ師匠の「つかみ」が、くしくもこのチームに当てはまる。ドラゴンズは2012年を最後にクライマックスシリーズ(CS)出場がなく、ここ3年間は最下位に沈む。「今年こそ」の思いはまたしても散り、名古屋の街に歓喜は訪れなかった。 「まずはCSに行ってほしいですよね。今年は4月に夢を見せてもらった。来年はその春のワクワクのまま1年過ごせると良いですね」。この日は福永、細川、高橋宏、松木平とテレビ愛知の年末特番のロケに臨んだ井戸田さんは切実な願いを口にした。 来季は井上新体制になる。井戸田さんはどう見ているのか。ジューッと鉄板の音が聞こえてきそうな熱量で口を開いた。 「金丸投手の交渉権を獲得できたり、ドラフトでもかなり良いスパイスが効いてきたと思う。あとは今いる選手と良い感じに味の変化が起きて、そのへんをうまく井上監督が焼き上げてくれれば。より積極的に振ってほしいし、走ってほしいし、投げてほしい。そんなアツアツな野球をみせてほしいですね。まずは高橋宏斗さんに『ジューッ、ゴショウ』、いや15勝してほしいですね」 ロケ地となった三重県桑名市のナガシマスパーランドが誇る最大傾斜角度80度、最高速度時速107キロのコースター「白鯨」に乗って”ひと叫び”した高橋宏もすかさずうなずいた。
中日スポーツ