【オートレース】森且行、前節途中欠場の影響なし「大事をとってよかった」~9日から伊勢崎G1シルクカップ参戦
オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は8日、翌9日から13日まで日中開催されるG1「伊勢崎市誕生20周年記念・第48回シルクカップ」に出場するため群馬県伊勢崎オートレース場にやって来て、戦闘準備を整えていた。 2025年の走り初めとなった2日(川口)のレースでは1位で入線しながら、道中で進路妨害の反則をカウントされて失格に。「疲れからなのか腰に痛みも出てきて…」との理由で翌日以降のレースを欠場した。しばらく静養して、今大会へエントリーすることになったが、幸いにも体調はすっかり回復したという。「大事を取って休んで良かったです。もう、全然大丈夫ですよ!(明るい表情で)。年末も走っていたし、やっぱり疲れが出ちゃったんでしょうね。あの後、3日間ぐらいは動けなかったからね。エンジンの方はどうなんだろうね。ちょっと跳ねが心配です。タイヤだと思うんだけれどね。伊勢崎のイメージは風かな。僕は風が好きじゃないんで、あまりいいイメージはないかも。それにしても、クロちゃん(黒川京介=前節V戦を3秒304で制覇)はすごいなあ~。やばいよ、あの時計は!」 そういえば先日、ラーメンをこよなく愛する森さんが「伊勢崎でおいしい店って知っています?」と聞くので、個人的にお勧めの一軒を伝えました。「あっ、レース場へ来る前に教えてもらったお店に行ってきましたよ。う~ん、悪くはないけれど、自分はもっと太麺の方が好きだなあ。まあ、好みもあると思うけれどね。サイコー、サイコーって言っていたけれど、もしかして味覚障害か何かじゃないの? ははははっ」 お好みにはジャストフィットしなかったようですが、元気で明るい表情で実戦に復帰できて本当に良かったです。腰の具合もいたわりつつ、森さんらしくタフな5日間を戦い抜いてください。コシのある麺のごとく、パンチの利いた走りを楽しみにしています。白星マシマシで!
報知新聞社