このレベルで選外!? 日本代表招集外メンバーの市場価値ランキング16位。衝撃の帰国! Jリーグ最恐の点取り屋
10月シリーズで、日本代表は招集メンバーに27人の選手を選んだ。もちろん、選出された選手は各リーグで目覚ましい活躍を見せているが、選外になった中でも多くの選手が大活躍を収めている。今回は招集外となった選手の中で最も市場価値が高い選手をランキング形式で紹介する。※成績、市場価値は『transfermarkt』参照、常連の冨安健洋、伊藤洋輝、浅野拓磨らは対象外とする。
16位:鈴木優磨(すずき・ゆうま) 生年月日:1996年4月26日 所属クラブ:鹿島アントラーズ(日本) 市場価値:220万ユーロ(約3億5200万円) 24/25シーズン成績:32試合13ゴール7アシスト 16位にランクインした鈴木優磨(220万ユーロ/約3億5200万円)は、当ランキングの11位~20位の中で唯一のJリーガーとなった。それだけJリーグでも際立った存在の選手であるということだろう。 鈴木の市場価値が上昇したのはベルギーのシント=トロイデンで2年目を迎えた2020/21シーズンのときである。リーグ戦34試合で17得点4アシストという驚異的な成績を残すと、170万ユーロ(約2億2700万円)だった市場価値は、シーズン終了後には350万ユーロ(約5億6000万円)まで上昇したのだ。 この結果からも、翌シーズンはステップアップかと思われていたが、その半年後にはJリーグに戻る選択肢を取ることになる。 移籍がうまくいかずクラブ側との関係が悪化するなどもあり、翌シーズンの序盤はベンチ外が続くと、市場価値は一気に200万ユーロ(約3億2000万円)まで下落することに。 結果的に2022年1月には古巣の鹿島に復帰し、昨シーズンはリーグ戦で13得点7アシストと合計20得点に関与する活躍を見せ、市場価値もわずかだが220万ユーロ(約3億5200万円)まで上昇した。
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