イプスウィッチ、シティからレンタル中のK・フィリップスの契約解除を検討? 機動力と走力の欠如を疑問視か
1月にシティ復帰の可能性
今夏にイプスウィッチへレンタル移籍したMFカルヴィン・フィリップスは1月にマンチェスター・シティに復帰する可能性があるようだ。 2022年夏にリーズからシティに加入したフィリップスだったが、ペップ・グアルディオラ率いるチームでは定位置を確保できず。出場機会を失った同選手は2024年1月にウェストハムへレンタル移籍を決断。再起を誓ったレンタル移籍となったが、インパクトは残せず、シーズン終了後にシティへ戻ってくる形となった。 そして今シーズンは昇格組であるイプスウィッチでプレイするフィリップスはここまで公式戦6試合に出場している。6試合すべてでスタメン出場を果たしているが、英『Football Insider』によると、イプスウィッチは1月の移籍で契約を解除したいと考えている可能性があるとのこと。 同メディアによると、イプスウィッチの首脳陣はフィリップスの状態に満足していないようで、機動力と走力の欠如に驚いているという。そのため、同選手が本来の実力を発揮できない場合、早い段階でシティに送り返すことを検討していると、同メディアは伝えている。また、フィリップスは古巣であるリーズへの復帰を望んでいるようにクラブの首脳陣は感じているという。 守備的MFのロドリが怪我をし、今シーズンが絶望的ということもあり、冬の中盤の補強が噂されているシティだが、フィリップスの今冬の去就に注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部