<119年越しの夢・’24センバツ耐久>選手紹介/6 /和歌山
◇パワー系盛り上げ上手 江川大智選手(1年) パワーのある打撃が持ち味で、捕手としては積極的な声掛けでチームを盛り上げる。中学時代は、硬式の和歌山有田ボーイズに所属。チームメートだった1学年上の赤山侑斗、沢剣太郎と「また一緒に野球がしたい」と思い、耐久に進学した。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 好きな言葉は「情意投合」でグラブにも刺しゅうしてあり、投手と気持ちを一つにプレーする。ワンバウンドの捕球など基礎練習を重ねて、甲子園に挑む。「自分の長所をしっかりと磨く」 ◇チーム1の長身左翼手 原野耕守(こうしゅ)選手(2年) 183センチとチーム1の長身で、長い手足が武器の左翼手。近畿地区大会準決勝の京都外大西戦では、四回に鋭い打球をスライディングキャッチして試合を盛り上げた。野球の魅力は「打者と投手の1対1の対戦」と感じている。憧れは、DeNAの度会隆輝選手。 よく応援に来てくれている野球好きの祖父に、甲子園でプレーする姿を見せたい。「球際に強く正確な送球を意識して、打撃では逆方向に強い球を打ちたい」