世界遺産級といわれる初代門司駅遺構 北九州市が取り壊しを始める
テレQ(TVQ九州放送)
保存を求める声が依然聞かれる中、北九州市が11月28日、初代門司駅の遺構の大半を取り壊す工事を開始しました。 11月28日からの工事は、門司区役所など老朽化した施設を集約し、新しく複合公共施設を建設するためのものです。2025年3月までに初代門司駅の遺構の大半を取り壊して更地にする予定です。今月21日の会見で北九州市の武内市長は、遺構の一部を保存すると表明しています。その中で、機関車庫の基礎の一部については壊さず埋め戻すほか、他の部分についても一部を新たな複合公共施設のガラスの床の下に移し展示する方向です。
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