海自下総航空基地で開設55周年記念行事 P3C対潜哨戒機による物資投下デモも
千葉県の海上自衛隊下総航空基地で27日、同基地の開設55周年記念行事が行われ、地域住民や航空ファンで賑わいました。 下総航空基地は2250mの滑走路を持つ航空基地で、海上自衛隊の航空部隊の養成を行う第3術科学校やP-3C哨戒機の乗員育成を主務とする第203教育飛行隊などが所属するなど、主に隊員の教育を担っています。
当日は基地に所属するP-3Cと厚木基地から飛来した新型哨戒機のP-1が祝賀飛行を行った他、物資投下のデモを行いました。また、P-3Cの体験搭乗も行われ、事前応募で当選した参加者が基地周辺のフライトを楽しみました。