【競輪】平塚競輪場で地元選手のGP壮行会 北井佑季「力を余すことなくぶつけたい」
年末に静岡競輪場で開催される「KEIRINグランプリ2024」(12月30日)に出場する北井佑季(34=神奈川)と「ガールズグランプリ2024」(同29日)に臨む尾崎睦(39=神奈川)の壮行会が8日、平塚競輪場で行われた。 大舞台への意気込みを聞かれた北井は「初出場になりますが、自分の力を余すことなくぶつけてきます」と力強く宣言し、6年ぶりの晴れ舞台となる尾崎も「いい準備をして、6年分の気持ちを全部ぶつけたい」とあいさつ。2人にはファンのメッセージが記されたフラッグがプレゼントされ、場内からは大きな歓声と拍手が送られた。 互いへのエール交換も行われた。北井は「(尾崎は)普段から自転車に真剣に向き合って突き詰める姿を見てきた。6年間、悔しい思いもあったと思う」と尾崎の心境を思いやった。尾崎は「朝から晩まで競輪場にいる北井君の努力が報われてほしい。私が先に走っていい形でバトンをつなぎたい」と北井を激励し、自らも鼓舞していた。
東スポWEB