“無所属”の中山雄太、再びイングランド行きも? 英名門の“補強候補”に地元メディア選出「厳しいチームで好印象を残した」
「バックアップのオプションとなるだろう」
ケガに悩まされた2シーズンだった。新天地は、どこになるのか。 中山雄太はこの夏、イングランド2部ハダースフィールドを契約満了で退団した。チームは3部降格となり、自身はまだ新たな所属先が決まっていない。 【PHOTO】2024年夏に海外で新天地を求めたサムライたち オランダでの3年半を経て、中山は2022年夏にハダースフィールドと2年契約を結んだ。しかし、カタール・ワールドカップを前にアキレス腱の負傷で戦列を離脱。1年目のシーズンを棒に振ると、2年目の復帰後に出場機会を得るも、3月に今度はひざのケガで再びシーズン終了となった。 その中山に注目したのが、リーズ専門サイト『Leeds United News』だ。新シーズンに向けた左SBのフリー補強候補のひとりとして、中山をピックアップしている。 同メディアはブランドン・ウィリアムズ(イプスウィッチ)、クリストファー・レンツ(RBライプツィヒ)とともに中山を選出。「日本代表での国際経験、またキャリアのピークを迎えつつあることから、すぐに移籍を望むだろう」と伝えた。 「ナカマヤはチャンピオンシップをよく知っており、厳しいチームで好印象を残した。リーズにとって日本のスターが考慮の対象となるかは分からない。だが、フリーであり、ジュニオール・フィルポのカバーが足りない点を解決できるはずだ。バックアップのオプションとなるだろう」 2シーズンで公式戦39試合出場2得点という数字だった中山。再びイングランド2部でプレーする可能性はあるのか。去就を巡る進展が待たれる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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