J3金沢の和田昌裕GMがサポーターと対話…試合後は厳しい横断幕やブーイングも
◆明治安田生命J3リーグ 第38節 金沢1-0奈良(24日、金沢ゴーゴーカレースタジアム) J3ツエーゲン金沢は、1-0で17位の奈良クラブに勝利。4戦ぶりの白星で、最終順位は12位となった。試合後は選手の奮闘に大きな拍手と声援が送られる一方で、今季はJ2昇格を果たせず、最終戦セレモニーではブーイングも。ゴール裏のサポーター席には「サポーター軽視」「どこが一丸?」「未来の為の対話を」と厳しい言葉が並んだ横断幕が掲げられた。 セレモニーの後、和田昌裕GMはゴール裏に駆け寄り、ハンドマイクを持って対話。サポーター代表が「ゴール裏の応援も増え、スタジアムも変わった。ゴール裏のサポーターにもしっかりと向き合って欲しい。試合後にヤジが飛ぶこともあるが、このクラブを良くしていきたい」と要望すれば、和田GMは「皆さんに支えられて、選手たちは頑張ることが出来ている。来シーズンはもっと勝利できるように準備していきます。ありがとうございます」と感謝した。スタンドからは「俺たちは絶対に応援をやめないから」「来シーズンは絶対上がろう」と檄が飛び交った。
報知新聞社