りんごは他の野菜や果物を傷ませる?「常温保存」は何℃が適切?食品が傷む原因と常温・冷暗所・冷蔵の違いを解説
◆常温・冷暗所・要冷蔵の違いは? 多くの加工食品には、パッケージに保存方法についての記載があります。ここでは、特に悩みやすい「常温」「冷暗所」「要冷蔵」について解説します。 〈常温〉 「常温=室温」ではないため注意してください。明確な定義はありませんが、一般的には15~25℃ぐらいが目安です。 室温が30℃以上になる夏場は、直射日光の当たらない場所で保存しましょう。 〈冷暗所〉 直射日光と高温多湿を避けて保存します。この条件を満たす場所としては、床下収納や風通しのよい廊下などがおすすめです。 〈要冷蔵〉 冷蔵庫で保存します。「10℃以下」など具体的な数値が書かれている場合は、それに従ってください。 また、常温保存が可能な食品でも、開封後は冷蔵保存が必要というケースもあります。「保存方法を間違えて食品を駄目にしてしまった」ということがないよう、保存方法については開封前に確認しておきましょう。
「婦人公論.jp」編集部
【関連記事】
- 見切り品はなぜ安い?「期限切れ」以外の理由は?賞味期限と消費期限の違いは?「棚落ち」「規格外」などもねらい目。
- 長寿な人に共通する性格とは?1日60gのタンパク質摂取、今より10分多く体を動かす…食事や運動を意識しつつ、いかに人生を楽しめるかがカギ【2023編集部セレクション】
- 便秘解消に効果的な食品とは?納豆、ヨーグルト、バナナにハチミツ…。腸内フローラのバランスをよくする食品の選び方
- 骨を鍛える簡単レシピ&手軽な運動。かかと落としは認知症予防効果も。ビタミンDとカルシウムを摂取、さっぱりおいしい骨活レシピ3選
- 老けない最強食ベスト5!冷凍で栄養価がさらに高くなる野菜とは?冷凍庫に入れる前のひと工夫で、野菜の酸化・老化を防ぐ