【PANCRASE】住村竜市朗が王座返上で、押忍マン洸太vs.佐藤生虎でウェルター級タイトルマッチ、粕谷優介vs.ソンチャン、SARAMIvs.イェリンも=9月29日(日)
2024年9月29日(日)『PANCRASE 347』(U-NEXT配信)東京・立川ステージガーデンの追加カードが10日、発表された。 【写真】KARENに三角絞めをしかけるホン・イェリン ▼キング オブ パンクラス チャンピオンシップ ウェルター級 5分5R 押忍マン洸太(DESTINY JIU-JITSU)#1位・5勝5敗 佐藤生虎(UNITED GYM TOKYO)#4位・4勝0敗 住村竜市朗の王座返上で第17代ウェルター級王者を決めるチャンピオンシップ。 押忍マンは、2023年9月に川中孝浩を初回KOに下し、2024年2月の『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』で阿部大治に1R KO負け。5月のPANCRASEで村山暁洋をポイントアウトして再起を遂げている。 佐藤生虎は4戦無敗。伊藤丈皓、渡邉ショーン、川中孝浩をいずれもパウンドで初回TKOに下すと、2024年4月にはベテランの長岡弘樹にも判定勝ちで4連勝を決めた。 イケイケから“押して忍べる”スタイルに変化も見せる押忍マンと、極超音速弾パンチを持つ生虎が“打って打って打ちまくる”のか、ウェルター級のベルトがかかる5分5R戦だ。 ▼ライト級 5分3R 粕谷優介(総合格闘技道場CROWN)#2位・13勝9敗2分 ホン・ソンチャン(KOREAN TOP TEAM)#7位・10勝3敗2NC この日行われる、雑賀ヤン坊達也vs.久米鷹介のライト級チャンピオンシップと、葛西和希vs.天弥の次期挑戦者決定戦、その後を左右するのがこの試合だ。 粕谷は、葛西和希に判定勝ち後、2連敗中だが相手はヤン坊と久米。共に粕谷戦後はチャンピオンシップが組まれたが、粕谷はこのまま王座挑戦のリトマス紙になるつもりはない。 対するホン・ソンチャンは『ROAD TO UFC 2023』でロン・チュウに1R TKO負け後、豪州Eternal MMAでウェス・キャパーに判定負け。4月に松岡嵩志に判定勝ちし、MMAファイターとして全てをそつなく熟せていたが、それ以上のモノが見せられるか。粕谷vs.ソンチャン、1989年11月生まれの同期対決でもある。 ▼アトム級 5分3R SARAMI(整体北西/所属変更)初代アトム級QUEEN OF PANCRASIST・19勝14敗 ホン・イェリン(DK gym)4勝4敗 ジェニー・ファンに判定勝ち後、沙弥子との盟友対決で1R TKO勝ちで初代アトム級王座に就いたSARAMI。女王としての初戦は韓国のホン・イェリンとの対戦。 イェリンは、沙弥子に判定負け後、ストロー級でKARENに判定負け。本来の階級であるアトムに戻して、女王にひと泡吹かせるか?