洗濯の歴史って知ってる? 下丸子の『五十嵐健治記念洗濯資料館』へ。
和服から洋服へ。今でこそ後者が日常着として当たり前になったけれど、ここまで生活に馴染むようになったのは、根底を支えてきた洗濯のおかげであることがわかる。歴史を辿れば、より一層洋服に丁寧に向き合える気がした。ちなみに今月9月29日はクリーニングの日。
インフォメーション
『五十嵐健治記念洗濯資料館』 白洋舍が運営する、ドライクリーニングを中心にアイロンや洗濯について学べる資料館。マニアックな歴史はもちろんのこと、昔の道具は構造がシブく、デザイン的に見応え十分。鉄や鋳物がほとんどのため、かつて炊事場や火鉢などで使っていた直火は、生活にとても身近だったのだと感じ取れる。予約は必要ないけど、見学は受付のタブレットから手続きを。入館無料。 ○東京都大田区下丸子2丁目11-8 ☎︎03•5732•5111 10:00~17:00 土・日・祝休 photo: Hiroshi Nakamura, text: Fuya Uto, edit: Toromatsu
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