地元から世代を超えて愛される…“ふるさと”を思い出すラーメン店 2代目の女性店主が守る父の味
■大切にしていることは「味を守る」…愛されラーメン店を続ける店主の想い
夕方、午後6時、6歳の男の子を連れた親子が晩ご飯で訪れました。 母親: 1歳からここで食べています。いつも大盛です。 お母さん自身も、小さい頃から父親に連れられて、ほていやに来ていたといいます。 母親: 週末にお父さんが仕事終わってから、「ほていやに行く」って言われて「やったー」って感じでついていく感じだった。いまは逆になっているので。私が仕事終わってから、「行くよ」って言ったら(子供が)「やったー」って感じで。 ほていやの店主 遠藤静江さん: いつもお持ち帰りも買って。彼は次の日の朝もラーメンがいい。 母親: (息子は)朝からここのラーメンを食べています。 6歳の息子さんは翌朝の朝食も、ほていやのラーメンを満喫していました。 地元の人たちが世代を超えて愛する場所、ほていやのラーメンは、そんな「ふるさとの味」です。 ほていやの店主 遠藤静江さん: 一番大切にしていることは味を守ること。変わったらたぶんお客さん来てくれないと思うので。この味が食べたいから頑張ってねって、その声だけでやっていけますね。せっかくやりだしたことだから、体がもつ限り、あと何年もつかわからないですけど頑張っていきたいと思います。 2024年11月13日放送 (東海テレビ)
東海テレビ